みゆきのつぶやき
保護者からの嬉しいメール
みゆき塾での ノートの取り方を塾生に徹底したくて指導している中で、塾生に 卒業生もみんなこのようにしてきた事を伝えたくて 何人かの卒業生にお声がけして 中学生のときのみゆき塾のノートか、学校のノートがまだ保管してあれば貸してほしい、と 問い合わせたときのことです。
あいにくノートは 皆さん処分されていたのですが、塾で使っていた問題集は保管されていたのでお貸しいただいたときに、保護者からとっても嬉しいメールをいただきました。
『このメールを、受け取った私の方こそ そんな風に思っていてくれていたことを知ることができて、本当に嬉しかったです。これからも ずっと 一人ずつのノートの行間までも細かく指導していきたい覚悟です!』
中学のノートがないので、高校のノートを、お借りしました!
↑見てください! 余白が足りなければ 貼付けまで!
↑メモ用紙4枚なのですが...目が眩むほど! 数字や図のすし詰め状態! でも とって〜も見やすい!
こんなの真似できますかぁ? すごいとしか 言いようがありません! 私も脱帽!
【ご本人にノート掲載許可はとってあります】
親心ですねえ~!!
少し前の事ですが・・・小学生の授業中急に雨が降り出し、自転車で通ってきてくれている子のヘルメットだけでも中に入れようと、カゴからいくつも出しているとき、何かがブラブラするヘルメットを見つけ何かと思ってよ~く見ると、なんとそこには小さな「交通安全」のお守りが・・・。
ヘルメット内の頭頂部の紐に、落ちないように縛りつけてありました。お子さんのことを思うお母さまの気持ちが ヒシヒシと感じられ、その授業中『みんなは大事にされてていいね~、この親心がわからんといかんねえ~。」と話しました。
高学年の本人は少し照れていましたが、絶対に感じるものがあったと思います。お節介屋の私自身も 自分の子には鬱陶しがられますが、小・中学生時代には 自転車に必要以上の枚数の反射板を取りつけたり、ヘルメットには「名前」以外に「血液型RH+」まで と「電話番号」くらいは書いていたものの『頭の上にお守り』まで は気がつきませんでした。このお母さまに脱帽です!!
こんなこと ってうれしいなあ~!
落ち着いて学習できるように教室へ来る前にトイレを済ませて来てくれるようにお伝えしていますが、それでも毎回誰彼が使いますよね。 いつも掃除をした後は私がペーパーを▽に折っておくんです。
この前、トイレの戸を開けると・・・《 ぎこちない折り方で・・・おっきな▽。 だけど「いっしょうけんめい折りました!」 》って。思わずこちらがニヤっとなってしまうペーパーホルダーが私の目に飛び込んできました。
小さい女の子か? それとも手馴れていない男の子か??
今日トイレに行ったのは誰だったろう??(その日は10人くらいの子が行ったなあ)思い出してはみたのだけれど…。結局誰なのかはわかりません。でも「次の人のために綺麗にしておいてあげよう。」って気持ちが表れていて、とってもとっても嬉しくなってしまった出来事でした。
玄関で靴を揃えて上がったり トイレのスリッパを次の人のために向きを揃えて脱いだり、といった躾は外出先のみでなく、お家での日頃からの習慣づけが大切ですね。勉強も大事だけれど、人の立場に立って行動の出来る優しい心を持つこともとっても大事なこと。決まりを守れる子 マナーを身につけた子が みゆき塾には いっぱい居てくれます。
お母さま方 お家での躾をありがとう!! 教室でも躾けていきますよ~!幼児さんも たくさんみえます。 「三つ子の魂百まで」 ですからねっ!
3世代同居はいいなあ~!
先日の『今日のことわざ』は「楽あれば苦あり」だったんです。「苦」の部分が隠してあるので、わからない子は諺辞典で調べるのですが・・・。
3年生の子が、このことわざを知らなくて調べようとしているので「今日のことわざは、調べなくても聞いたことあるんじゃなあ~い?」
♪♪ じ~んせ~い 楽ありゃ 〇~もあ~る~さあ~・・・♪♪と、私が口ずさんでみたのです。 すると、そばにいた1年生の男の子が「あ~~! それ知っとるウ~~! おじいちゃんと見とるも~ん。」すると他の1年生の女の子たちも何人かが、「わたしも知っとるう~~。」「あたしも~~!」と次から次へと言うんで、私が「お家におじいちゃんやおばあちゃんが一緒に住んでる子~?」と聞くと、このことわざを知ってた子は 全員手を挙げたのです!!
その時、私はふと思ったのです。 この私自身でさえ小学生の時、祖母がTVで「水戸黄門」を見ているそばで 自分も一緒に黄門様を見ていたから、あの歌を知っているわけで。「水戸黄門」を見ていなければ知る由もなく・・・。3世代同居のおかげかなあ~と。
家族の会話やTVからの影響は、良い意味でも悪い意味でも大きいですね。子どもたちの語彙力が低下しています。いろんなところからいろんな言葉を学んでいってほしいと思います。
ついでにこの歌の最後は【実は、私が大好きな部分なのですが…】♪♪ あ~~とぉかぁ~らぁ~ 来い~た~ぁ~の~にぃ~ 追~~い越~さ~れぇ~~~タン タタタ タン タタタ タン タタタ タ・ タ・ タ ・タ・泣・く・の・が・イ・ヤ・な~ら、 さ~~ぁ あ~るぅ~けぇ~~~~~~♪♪ なんですが
そうだなあ~、何事もそうだよな~、と。 あの頃も思ったけど今もしみじみ思います。後から塾に入って来ても、私のいう事を素直に聞いてくれ 宿題もコツコツきちんとこなせる子はちゃんと進んで成績を伸ばしていますから。 少しずつの積み重ねが何事にも大事!のちに大きな力となって自分に返ってきます。
この日の「ことわざ」で、懐かしい子どもの頃をチョット思い出させてもらった ひとコマ でした。
字は丁寧に書きましょう!
教室でいつも私が言っていることです。最近、自分の名前を乱雑に(本人はサインのつもりかも?)書くお子さんが見受けられます。また、数字の6と0(上が出ているかどうか)や 9と0または4(上の〇部分が離れる)など小学校低学年から中学生までよく注意の呼びかけをします。中学の定期テストでも高校受検でも採点者に正しく判断されなければバツとなり得点できません。今のうちから変な癖を直していく必要がありますね。
かつて中1の男の子 二人にこんなことがありました。最初の中間テストでのこと。
【ある中学の 末は生徒会長になった男の子】
の答案用紙に 記入した自分の名前。 私が見ても「サイン??」と思うような、達筆と言おうか?その教科担任の判断は・・・ 名前の欄の横に 赤い字で 「読めません! -10点」と書かれていました。「あ~~~っつ。10点もマイナスされた~」としょげていました。
【別の中学のこの子も 末は 生徒会書記になった男の子】
の答案用紙 ところどころに レ点が。 よ~く見せてもらうと 「ツ」の上ばかりにレ。「せんせ~、これ『ツ』だよねえ? 学校の先生が これは『シ』って言うんだよ」「今回 地理だから、地名にカタカナばっかでさ~『オホーツク海』って書いたのに違うってさ! これで9点も落としたわ~」 とがっかり。
確かに下に撥ねてはいるんだけれど、横線がちょっと上向きだな。『ツ』のつく地名にレばっかり。この二人を前に、1年生全員の前で「どっちの先生もいい先生だね! 国語の先生でなくても 字は綺麗に書く ってことを教えてくれたんだね。特に 答案は自分ではなく採点者に正しく判断されなければ 入試で得点につながらない。
3年になってから直そうと思っても 変な癖がついてしまってては 入試までに間に合わない。1年のしょっぱなの定期テストで厳しく採点してくれれば あなたたちも懲りるでしょ??次からは気をつけよう!って。 理科と社会の先生だけど どっちもいい先生にあたって よかったねえ感謝感謝!!だよ。」と私は伝えたのでした。
それとちょっと耳にしたことなのですが・・・、学校の給食の時間に先生から『お~い!左手がさびしがっとるぞ~!!』と注意される子が何人かいるそうです。「食器を持たない」ということですね。こういう習慣は1度や2度の言葉がけでは直りません。学校の先生も給食中まで気をつけていてくれますが、家での習慣づけがなければ同じことの繰り返しです。これは中学生のことですが、
やっぱり大きくなってからでは直り難いものです。お箸や鉛筆の持ち方も同様。日本人の手先の器用さは、小さなころからのこれらの持ち方にあるかもしれません。気になる持ち方なら見つけた瞬間に 周りの大人が注意しなくてはなりませんね。
みゆき塾では 『字が汚い・【私が】読めない』ときは、『最初から書き直し!!』 の声が待っています。